洗浄力向上の事例

快適な生活水がどこでも使える BRC22

■ 洗うチカラを高めるためには「洗剤」か「お湯」が一般的

 水といえば「飲み水」を連想してしまいますが、生活水のほとんとは「洗うこと」に利用されています。『BRC22』の水はお湯のように洗うチカラが優れた状態になるため、建物全体で常にお湯を流しているような環境を作り出しています。


 水に洗剤(=界面活性剤)を加えることで汚れが落ちやすくなる理由は主につぎの4つです。

①表面張力の低下作用 ②浸透作用 ③乳化作用 ④分散作用

冷水の代わりに温水を使った場合では①と②の効果が上がります。

BRC22を通過した水は洗剤を入れない状態で①、②、③の作用が確認されているため、汚れはより落ちるようになります。

BRC22は8℃相当の水を水の温度は変えずに47℃相当のお湯のような状態に変化させることが証明されています。

冷水と温水では、温水のほうがモノをよく溶かし、汚れ落ちも良くなります。これらが水の洗うチカラにつながってきます。

トイレのように普段はもったいなくてお湯を流せない揚所であっても、BRC22を設置した建物では電気のようなエネルギーを一切用いずに「お湯のような洗うチカラ」を持った水が流れているので汚れを洗い流します。その結果、水廻りのイヤな臭いも低減していきます。


BRC22 で工場経営に一大変革!

クリーニング工場に設置後、洗浄工程と燃料費削減に著しい変化


■洗剤が半減、柔らかく仕上がり、商品が生きてくる。

ワイシャツ等白物の洗浄温度を50℃から30℃に。
念願だった低温洗浄が可能に。
さらに洗浄、すすぎの時間短縮と節水による予想以上の経済効果が生まれた。

  • BRC22を通した水は水洗いの衣類が乾きやすいため、機械乾燥も30分から2 5分へ短縮。
  • 排熱を利用した自然乾燥室の回転率も高まっている。

BRC22導入にあたり、 1工程35分〜40分を25分に短縮

  • 白衣洗いは、 40℃で15〜 20分で。 一番高い温度で30℃まででOK。
  • 形状記憶シャツは高温ではダメになるが、BRC22の水では低温で洗えるのでシワにならなくなった。
  • 生地に負担がかからない。
  • 布団は、22℃で16分、30℃では19分。

■電気代、燃料費が大幅ダウン

BRC22の設置による電気・ガス・灯油使用量の削減効果は、それぞれ使用環境、使用条件、使用目的によって変わります。上記削減費は一例であり、一様に得られる削減費として喧伝するものではありません。他の使用事例も併せてご覧いただき、導入のご検討をお勧め致します。


■浄化槽の曝気や軟水器・清缶剤が不要に

 

浄化槽の曝気が不要に

  • BOD10ppmで排水できる(曝気システム24 時間・スクリーニング)
  • BRC22は酸素を多く取り込むため、曝気が不要。 検査 OK

 

浄化槽には欠かせない24 時間稼働が必要だった曝気及び、 スクリーニング2 台を浄化槽管理責任者と協議のうえ、 思い切って停止実験を試みた。停止5 カ月になるが、毎月行われる水質検査は全て正常値だった。BRC22は溶存酸素量が多く、これらの好結果に繋がったものと思う。(電気料の大幅節約)

 

軟水器と清缶剤が不要に

(以下、社長談)

軟水器を撤去して、ボイラー管理が飛躍的に向上した。

  • 軟水器は撤去した(金属イオンが熱せられて鍾乳石のようになり、 熱交換が悪くなる)
    過去に軟水器を外したため、700Kと500Kのボイラ2 台を同時に故障させた苦い想い出がある
  • 清缶剤が不要になった( 25,000 円/月の削減)。
  • 50ppm…軟水本来は10ppm 水道の蛇口が軽くなった
  • 水の比重は変わらない
  • 洗剤量は変わらない
  • 界面活性剤を使って汚れを落とす

界面活性と不純水が混ざり 石鹸カスができるので洗剤を入れる必要がある

BRC22の導入に当たり、思い切って軟水器および清缶剤使用をストップした。

これにより毎月の清缶剤費がゼロ、軟水器に使用する塩代も掛からなくなった。



■その他の事例:試験による洗浄能力比較